WordPressサーバー移行後に管理画面へ入れないとき|403になる場合の確認順

WordPress移行後に管理画面へ入れず403になるときの確認順 移行実務

サーバー移行後、普段のサイトは開くのにWordPressの管理画面へ入れない。「403」と表示されたけれど、何をすればいいの?と迷っていませんか?

今すぐ設定を変える必要はありません。

まず、公開サイトと管理画面のどちらで止まるのかを分けます。

この記事を読むメリット

☑ 管理画面だけ入れない症状を、公開サイトの不具合と分けられる
☑ 403・ログイン用アドレスの変更・入力後に入れない状態を同じ原因と決めつけずに済む
☑ SiteGuardなどの、ログイン画面を守るセキュリティ機能を移行失敗と誤解せず確認できる
☑ 設定を変える前に、公式案内かサポートへ進むべきか判断できる
読者
読者
サイトは普通に見えるのに、管理画面だけ開けません。「403」って何ですか?
サイト編集部
サイト編集部
403は「このページには入れません」という意味のエラーです。まず、サイト全体ではなく管理画面だけの問題か確認しましょう。
この記事の目安
対象 移行後、公開サイトは開くのにWordPress管理画面・ログイン入口へ到達できない人
重要度 ★★★★☆
難易度 ★★☆☆☆
読了時間 約6分
読み終わった後 確認する順番と、設定を変えずに止まる場所が分かる

公開サイトは開くか、管理画面だけ入れないか

最初に、普段どおり公開サイトを開きます。

公開サイトも開かない、403になる、真っ白になる場合は、管理画面だけの問題とは決められません。

公開サイトが開くなら、まずは管理画面だけの問題として分けます。

表示トラブル全体を先に分けたい場合は、サイトが表示されないときの確認順を確認してください。

公開サイトが開くことを確認できたら、管理画面を開いたときに何が出るかを見ます。

403・ログイン用アドレスの変更・入力後に入れない状態を分ける

403、いつものログイン用アドレスで別の画面になる状態、入力後にログインできない状態は、同じ症状ではありません。

表で近い状態を選びます。ここでは直す作業をしません。

今の状態 次にすること
公開サイトも開かない、または公開サイトも403 この記事の対象外。表示トラブル全体を先に分ける
公開サイトは開くが、管理画面だけ403 この記事の対象。表示された文字と、開いたアドレスをメモする
いつものログイン用アドレスで404、または別の画面になる 以前使っていたログイン用アドレスを確認する
ログイン画面は出るが、入力後に入れない 本記事の修復対象外。パスワードなど、ログイン情報の問題として分ける

403だけでは原因を決めません。

近い状態を選んだら、次は状況を記録します。

設定を変える前に記録すること

この段階では、直す操作をしません。

先に残すのは、次の4点です。

  1. 管理画面を開こうとして使ったアドレス
  2. 403・404など、画面に出た文字や番号
  3. 公開サイトは開くか、管理画面だけの問題か
  4. 移行や接続先の切替をした日時

この4点があれば、サーバー会社の公式案内と見比べやすくなります。

別のブラウザで同じ画面を開く確認はしても構いません。

それだけで直るとは決めつけないでください。

SiteGuardやサーバー会社の制限を確認する

SiteGuardは、WordPressのログイン画面を守るプラグインです。

使っている場合は、WordPress標準のログイン用アドレスでは管理画面を開けないことがあります。

ログインURLとは、WordPressの管理画面を開くためのアドレスです。

まず、移行前に使っていたログイン用アドレス、ブックマーク、管理者向けの通知メールを確認します。

サーバー会社側にも、安全のためにアクセスを止めたことを示す表示が出る場合があります。

表示内容が公式案内と一致する場合だけ、その案内を読みます。

自分で進めてよい場合と、ここで止まる場合

確認できたことと、分からないことを分けます。

確認結果 次にすること
公開サイトは開き、変更後のログイン用アドレスや制限の表示を確認できた サーバー会社・ログイン画面を守るセキュリティ機能の公式案内で、同じ症状の対象条件を確認する
403の表示やログイン用アドレスの変更が分からない 設定を変えず、メモを添えて利用サービスのサポートへ相談する
公開サイトも開かない、SSL警告や真っ白な画面もある 管理画面だけの問題と決めず、ID282で症状を分け直す

分からないまま、ログイン画面を守るセキュリティ機能や、WordPressやサーバーの動きを決める重要な設定ファイルを変えません。

公式案内と一致しない場合は、原因を決めつけずここで止まります。

読者
読者
前に使っていたログイン用アドレスが分かりません。ログイン画面を守るセキュリティ機能を全部切ってもいいですか?
サイト編集部
サイト編集部
原因が分からないうちは切りません。必要な防御まで外れることがあります。まずはブックマークや通知メールを確認し、分からなければサポートへ相談しましょう。

今日行うこと

今やること

  1. 普段のサイトが開くか確認する
  2. 管理画面を開いたときに出た文字や番号をメモする
  3. 以前のログイン用アドレスや、サーバー会社の制限表示を確認する

まだ行わないこと

見当で変更しない項目

  • WordPressやサーバーの動きを決める重要な設定ファイル(.htaccessやwp-config.php)を直接編集しない
  • データベースやWordPressのURL設定を直接変更しない
  • セキュリティ機能をまとめてOFFにしない
  • プラグインを一括で停止・削除しない
  • ドメインの接続先設定(DNS)を何度も変更しない

まとめ

  • 普段のサイトが開くか確認して、管理画面だけの問題か分ける
  • 表示された文字と、開いたアドレスをメモする
  • 分からないまま設定を変えず、公式案内かサポートへ進む

管理画面に入れなくても、急いで設定を書き換える必要はありません。

症状を分けてから進めれば、次に確認する場所を選びやすくなります。